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アレルギー性鼻炎に負けるな!~手術の体験記録~②日帰り手術を受けてみた

同意書を提出して

 同意書を提出してから3週間後に手術することが決まった。遠くに住んでいる両親や職場の上司・同僚にも伝え、スケジュールを調整してもらった(ありがたやー)。

 ここで限度額認定証という証明書が存在することを皆さん知ると思う。これは個々の収入に合わせて1か月の最大医療費に限度を設けようというシステムである。スマホゲームでいうガチャの天井みたいなものだろうか・・・。これは健康保険組合ごとに申請が変わるようなので割愛する。

 

手術1週間前の検査

 1週間前に、血液検査・CTを撮って改めてどのような手術をするかを説明された。ここで分かったのだが、筆者の中鼻甲介という骨がやや膨らんでいるようで、これも鼻の通りを悪くする原因だったそうだ。オペ中に不要だと判断すれば削るとのことだった。

 もうここまでくれば先生を信じるしかないと思い、お任せしますと伝えた。

 同意書を出す前の日に心配しすぎて先生の経歴を調べたことは内緒である(笑)

手術前日

 仕事がかなり忙しく帰宅したのが21時ごろ。その後簡単な夕食を済ませ・・・と思ったら、大好物を妻が用意してくれた・・・!感謝!!

 寝る前に必要なものを揃えて、明日の予定も妻と確認し、0時前に寝ることにした。

手術当日

 妻に病院まで送ってもらい、チャイムを鳴らす。看護師さんに迎えられ、待合室で一人で待っていた。診察室に入り、手術内容の最終確認として以下の内容を施しますと簡易的に説明された。

  • 鼻中隔湾曲矯正術
  • 下鼻甲介切除
  • 後鼻神経切断術
  • 中鼻甲介を削る(名前を覚えてない・・)

 そして、点滴用の注射を左腕に、痛み止め用の注射を右腕にした。結果的に一番痛かったのは右腕にしたこの筋肉注射だった。なぜ筋肉注射なのかはわからなかったが。このときについてくれた看護師さんがとてもやさしく丁寧に対応してくれた。それもあって、安心してオペに臨めたと思う。

 

 ただ、「オペ中に聞きたい音楽はありますか?」と聞かれ、移動中の車内で聞いていた米津玄師でというと若干笑われた・・・気がした。(他の人はそもそもなんでもいいと答えるのだろうか・・・) てか、オペ中に音楽流すなんて知らなかった。

 

 手術台に寝て、点滴を見たときに「あぁ、手術受けるんだな」と強く実感した。なんせ初めてだったもので。 

 

  アイマスクを付けられ、「オペを開始します」の声とともに何か鼻に入ってくる感じがした。「メス」以外聞きなれない単語ばかりだったが、いろいろな器具を使っていたように思えた。

 点滴には眠くなるようなものを入れていたらしいが、前半は結構意識ははっきりしていた。後半から次第に眠くなっていったが、後半の手術はおそらく骨を取っていたようで「パキッ」みたいな音が何度も聞こえた。何かに引っ張られる感覚もあった。全く痛くなかったが、とても怖かったのを今でも覚えている。途中で「70%くらい終わりました」と言われてからは眠気もあったので結構早く感じた。

 手術終了後は、アイマスクを外したり、点滴を抜いたりした。そして、ゆっくりでいいのでベッドに腰かけてくださいと言われ、動こうとしたが、体が言うことを聞かなかった。39℃くらいの高熱を出したときに近い気がする。

 それから5分ほど手術台に寝かせてもらって、別の簡易ベッドにゆっくりと移動して30分ほど休んだ。この休んでいる間に妻が迎えに来てくれたようで、診察室で合流した。

 診察室で薬の飲み方や何かあったときの緊急連絡先を教えてもらって、家に戻ることになった。オペが始まってから約2時間程度で病院を去るとは正直かなり驚いた。

 妻と多少の会話はしたが、こっちは鼻にガーゼが詰まっていたり、麻酔もまだ効いていたりしたので、うまく会話が出来なかった。

 

 ただ、手術を経験した人がよく書いているが、手術中で最も痛かったのは”注射”だった。これはほとんどの人が共通しているので、逆に言うとその程度の痛みしかない。(怖さはあるが・・・)

 

 では、手術後当日から2日目については別で書きたいと思う。